鉄道写真家 村上悠太写真展「つなぐ旅 -その、日々へ-」キヤノンギャラリーで開催

鉄道写真家村上悠太写真展「つなぐ旅 -その、日々へ-」を9月17日〜9月30日にキヤノンギャラリー銀座にて、10月15日〜10月21日にキヤノンギャラリー大阪にて開催する。

写真展は私たちの生活空間に溶け込んでいる鉄道を、日本各地の日常風景とともに記録してきた写真展です。「気候、そこに住む人々の息遣い、地域ごとの建物の工夫、四季の移ろい。一日一日の生活は、決してドラマチックではありませんが、そのなにげない日々がその場所の日常をつくり出しており、とても尊い存在だと感じています。この写真展では日本各地の日常を探す旅を続けてきた作者が、鉄道のある日々の光景を四季のリズムとともにつづります。

新型コロナウイルス感染症拡大を経て、いつかまた「その、日々へ」出会えることを祈りつつ、思いを込めて展示いたします。

作者の鉄道写真家村上悠太氏は1987年鉄道発祥の地、新橋生まれ。
鉄道写真家になるために日本大学芸術学部写真学科に入学し、卒業後は有限会社レイルマンフォトオフィスに入社。スタッフフォトグラファーとして活動したのち、2017年に独立。各雑誌やポスター、カレンダー撮影、セミナーのほか、東京都交通局の公式写真撮影、鉄道博物館(埼玉県さいたま市)への写真提供なども行う。2018年より鉄道写真を通して日本と台湾の観光促進にも協力し、2019年「台湾観光貢献賞」(台湾観光局)を受賞。高校時代には毎夏北海道上川郡東川町で開催されている「写真甲子園」に出場。2019年開催大会では、写真甲子園出場者で初めて初戦とブロック審査会の審査委員を担当した。主な写真展に鉄道写真+動画展「てつ動展」(EIZOガレリア銀座 2015年)、「つなぐ旅」(キヤノンオープンギャラリー 品川 2016年)。日本鉄道写真作家協会事業部長、キヤノンEOS学園講師。

銀座、大阪会場ともに新型コロナウイルス感染症の感染拡大を防止するため、開館時間・開館日に変更がある可能性がある。
来場の際にはキヤノンギャラリーwebサイト(https://cweb.canon.jp/gallery/)および村上悠太Twitter(https://twitter.com/yuta_murakami)を確認。またギャラリートーク等の実施についてもこちらのwebサイト、SNSで決定し次第知らせるとしている。