【小田急電鉄】片瀬江ノ島駅新駅舎 一部供用を開始 報道関係者に公開

小田急電鉄は、改良中の片瀬江ノ島駅の外観工事が概ね完了し、2月28日より新駅舎の一部供用を開始した。

新駅舎の外観は神社仏閣の技法である竜宮造りを取り入れた本館的な品格のある造りとして細部までこだわった装飾品の数々が遊び心を加えている。

建物の上部には五頭竜と天女の伝説から窓ガラスに天女を描き、5か所に龍をあしらっている。 屋根上5か所にはイルカの像を設置している。

改札口をくぐったコンコース内は天井約15メートルの迫力ある龍の彫刻が出迎え、大屋根の梁に使用した神奈川県産の杉や檜により木の温もりがあふれる空間としている。

改良工事は2018年2月に着工、コンコースの拡張やトイレの全面リニューアルなど機能面の大幅な向上を目指し、5月に完成を予定している。

【取材協力:小田急電鉄】