【東日本旅客鉄道】新幹線車両の一部をリモートワーク推奨車両として実証実験を実施

東日本旅客鉄道(JR東日本)は、KDDIとポストコロナ社会を見据え、人・機能がともに都心に集中した従来の拠点集約型の都市づくりから交通と通信の融合により場所や時間に捉われない多様な働き方やくらしを創出する新しい分散型まちづくり「空間自在プロジェクト」の実現に向け、12月14日に基本合意書を締結した。

今後、 本プロジェクトに基づくまちづくりのコアシティとなる品川開発プロジェクトの共同推進、 分散拠点としてのサテライトシティ(日本各地)の開発、 コアシティとその周辺におけるモビリティサービスの開発を検討し、 共同事業化を目指す。

サテライトシティ(日本各地)の開発実証実験として新幹線車両の一部をリモートワーク推奨車両として個別の通信回線を提供し、 働く機能としての利用者ニーズの把握を行う。