【東日本旅客鉄道】2024年春から山形新幹線に新型車両「E8系」を投入

東日本旅客鉄道(JR東日本)は、2024年春から山形新幹線に新型車両「E8系」を新造し、順次投入すると発表した。

「E8系」新幹線車両は山形新幹線用に7両編成を17編成(119両)を新造する。2022年9月以降落成し、2026年春までに17編成落成の予定。

山形新幹線用新型車両のエクステリアイメージ 

・山形新幹線の地域に根差したイメージを継承・維持してブランドへと醸成

・山形の風土と、離れた土地にいる人の心の結びつきを感じさせるデザイン

車体上部色「おしどりパープル」 車体色「蔵王ビアンコ」 帯色「紅花イエロー」

山形新幹線用新型車両のインテリアイメージ

・乗車の始まりから終わりまで山形の風土とお客さまの心を結びつけるデザイン

【グリーン車】 カラーテーマは「最上川と月山」

中央通路部は最上川の流れをモチーフとしたデザインとし、豊かな針葉樹林の広がる月山の緑色と最上川の水面の印象を組み合わせた腰掛としている。

【普通車】 カラーテーマは「最上川と紅花」

中央通路部は最上川の流れをモチーフとした柄を通し、通路を挟む腰掛に陽に照らされる紅花色を配色した。腰掛は紅花が抽出されるプロセスをグラデーションで表現している。

大型荷物置場を全号車に設置、電源コンセントを全席に設置、車椅子スペースの増設などサービス設備をより充実する。

東北新幹線の宇都宮~福島間においてE5系と併結し300Km/h運転を目指す。

【画像提供:東日本旅客鉄道(JR東日本)】