【箱根登山鉄道】箱根登山ケーブルカー25年ぶりに更新 新型車両の搬入を実施

箱根登山鉄道は、強羅駅から早雲山駅間1.2Kmをつなぐ箱根登山ケーブルカーを25年ぶりに更新、運転開始に向けて3月4日に新型車両が搬入された。

新型車両搬入はクレーンで車体を吊り上げ、線路上に降ろす作業が行われた。台車部分は既存のものを使用したリニューアル更新となり、 1号車は鉄道車両アレグラ号(3000形)と同じパーミリオンはこね色、2号車は箱根山から見る青空をイメージした青色とした。両端にはケーブルカーの複線部をイメージしたリボン状のモチーフ等を配置している。

 現在は新型車両への切り替えに伴い運休しており、3月20日始発列車から運転を開始する。

【画像提供:小田急エージェンシー】