【東武鉄道】東武日光駅を発着するSL大樹「ふたら」 初めてC11形325号機がけん引

東武鉄道は、東武日光駅を発着するSL大樹「ふたら」が1月16日、初めてC11形325号機がけん引して運転した。

2017年8月10日から鬼怒川線下今市~鬼怒川温泉駅間でSL大樹を運転、東武日光線への乗り入れについての要望があり、10月3日より実現、団体ツアー列車として運転し、月1回程度の運転を予定している。

日光の地名の由来となった男体山のかつての呼び名「二荒山」に由来してSL大樹「ふたら」に決定、SL大樹はC11形207号機で運転、真岡鐵道で運転され、芳賀地区広域行政事務組合から譲渡したC11形325号機が東武鬼怒川線にてSL大樹として12月26日より運転を開始した。

C11形207号機は中間検査に入り、しばらくはC11形325号機のみけん引する。

栃木県における緊急事態宣言の発令に伴い、2月6日、3月13日運転予定の東武日光駅発着となるSL大樹「ふたら」は運転内容を変更してSL大樹1号・2号・5号として下今市~鬼怒川温泉間にて運転を行う。同日のSL大樹6号は予定どおり運転する。3月8日のSL大樹は運休、3月20日・21日のDL大樹は運休、SL大樹は運転する。