【近畿日本鉄道】新型名阪特急80000系「ひのとり」が運転を開始 一番列車で出発式を開催

近畿日本鉄道は、「くつろぎのアップグレード」をコンセプトとした新型名阪特急80000系「ひのとり」が3月14日より運転を開始、一番列車大阪難波駅発近鉄名古屋駅行きの始発駅大阪難波駅において出発式を開催した。

7時42分、新型名阪特急80000系「ひのとり」が大阪難波駅に入線。

一番列車を担当する乗務員の谷川浩之運転士・西島哲司車掌に花束が贈呈された。

7時59分、水本安彦大阪難波駅長の出発合図により8時、一番列車が近鉄名古屋駅に向けて大阪難波駅を出発した。

「座席のシートピッチ間隔の広さや全席にバックシェルを設置した車両を体験していただきたい」と原泰近畿日本鉄道取締役常務執行役員鉄道本部大阪統括部長はインタビューに答えた。

当初は6両編成×3編成にて運行。2020年度中に全11編成を導入し、大阪難波駅、近鉄名古屋駅毎時0分発ほか、停車駅の少ない名阪特急をすべて80000系「ひのとり」で運行する。

【取材協力:近畿日本鉄道】