東急電鉄は、9月2日に東急グループが創立100周年を迎えることを受け、4月10日の目黒線を皮切に特別企画列車「東急グループ100周年トレイン」の運行を東急線7路線各1編成で順次運行を開始する。
車内は中吊りとドアステッカーは100周年記念広告、窓上は事業の歴史を紹介するポスターシリーズ「TOKYU 百年絵巻」、車内の歴史を紹介するポスターシリーズ「TOKYU TRAIN HISTORY」が全路線共通で展開される。目黒線のみ、事業の歴史を紹介するポスターシリーズ「田園調布の100年」を展開する。
「東急グループ100周年トレイン」は、目黒線3020系は4月10日、池上線7000系は4月13日、田園都市線2020系は4月17日、世田谷線300系は4月20日、東横線5050系は4月25日、東急多摩川線7000系は4月27日、大井町線9000系は4月29日より2023年3月末まで運行する。
車体ラッピングのデザインコンセプトは、「これまでの100年に対するお客さまへの感謝の気持ちに、これからもともに美しい時代を創っていこうという想いをのせた、『未来志向の感謝』」。「東急100周年ロゴマーク」を基調にデザインされ、車体側面にラッピング(車体ラッピングは目黒線・田園都市線・東横線・大井町線の4路線で実施)、ヘッドマークを掲出する。
【取材協力:東急電鉄】