【関東鉄道】「親子で鉄道エンジニア体験」を6月19日に初開催

関東鉄道は、「親子で鉄道の仕組みを楽しく学ぼう!鉄道エンジニア体験」を6月19日に水海道車両基地において初開催した。

イベントは事前募集による抽選で当選した親子が40名参加。守谷駅から専用の臨時列車に乗車し、イベントが行われる車両基地へ。20人ずつ、2班に分かれて体験エンジニアの体験を行った。

【洗車機体験】
自動洗車機で洗車を行う様子を実際に車両に乗って見学を行った。
【運転体験】
運転士の体験では、キハ2300形を使用し、構内を約150mを走行。最高速度は15km/h。実際の車両を使用しての運転体験が行われ、目標の停車位置を目指し運転を体験した。
車掌体験では、車内放送、ドアの開閉や、出発信号の確認、ブザーを鳴らし、運転士に出発合図をする、車掌が行う一連の流れを体験した。
【軌道整備・軌道自転車体験】
終電後などに行われる保線作業の軌道整備と軌道自転車は、作業で実際に使用される機械を使用し、担当者の説明を受けながら保線作業の流れを体験した。
今回のエンジニア体験では、【レールの切断・穴あけ体験】【踏切設備の電圧の点検体験】【踏切での安全教室】なども行われ、実際に行われている作業の様子などを見学し、鉄道の現場を知ることで、鉄道の安全・知識などを多く得ることができた体験となった。

【画像提供:関東鉄道】