【関東鉄道】9月3日に創立100周年 ロゴマークを制定。記念事業を実施へ

関東鉄道は、2022年9月3日に創立100周年を迎える。

前身会社である鹿島参宮鉄道が1922年9月3日に創立し、1965年に常総筑波鉄道と合併。関東鉄道に商号変更を行った。
関東鉄道は鉄道事業・自動車(バス)事業・不動産事業を展開し、現在に至っている。

関東鉄道グループでは、今後1年間を「100周年イヤー」と位置づけ記念事業を展開する。

【創立100周年記念ロゴマーク】
ロゴマークは、創立100周年記念に関する営業活動に活用。コンセプトは、100年にわたり事業を営んできた地域の名所「筑波山」、「霞ヶ浦」、「亀城公園(土浦市)」、「水戸芸術館」及び地域の各地で開催される「花火大会」を表現し、関東鉄道の鉄道・バスをデザインしている。
【「関鉄ビール」(2種類)の発売(関鉄クリエイト)】
関鉄クリエトは、関鉄ビール2種類を発売する。
「関鉄ビール(ピルスナー)」は、販売価格1本550円。鹿島参宮鉄道をイメージしたピルスナービールとなっており、ラベルは関東鉄道のバス車両の色として広く親しまれた「青」をテーマにデザイン。横帯は、バスのタイヤ痕をデザインした。
「関鉄ビール(シュバルツ)」(黒ビール)は、販売価格1本650円。常総筑波鉄道をイメージしたシュバルツビールとなっており、ラベルは関東鉄道の鉄道車両の色として広く親しまれた「赤」をテーマにデザイン。横帯は、鉄道の軌道(線路)をデザインした。
常総線守谷駅構内の関鉄ミニショップにおいて、9月3日より発売。2種類の関鉄ビールは通信販売を予定する。
【駅の案内表示器に「100周年」を表示】
主要駅に設置されている案内表示器に「100周年を迎えたこと」を知らせる掲示を実施する。

【一般路線バスで「100周年記念の行き先表示」を実施】
2022年9月頃より関東鉄道の一般路線バス全車両255両において、行先表示に「100周年を迎えた」ことを知らせる掲示を実施する。

【一般路線バスで「100周年記念放送」を実施】
「皆様に支えられて 周年を迎えることへの感謝」及び「今後も皆様に愛される企業を目指す」旨を伝える放送を一般路線バス全車両255両において、8月10日~2023年8月9日までの予定で実施する。

記念事業ではそのほか、関鉄観光で8種類の「関東鉄道 創立100周年記念特別企画バスツアー」を催行するほか、イオンモール土浦において「関東鉄道 記念展示会」を9月17日~19日に開催。創立100周年記念Webページを開設し、創立100周年に関わる情報を1年を通じて発信を行っていく。

【創立100周年関連 画像提供:関東鉄道】