【京福電気鉄道】嵐電 旅客運賃の改定を申請、4月1日より運賃を改定へ

京福電気鉄道は、国道交通省近畿運輸局へ嵐山線(嵐電)旅客運賃の改定の認可申請を行った。

改定後の普通旅客運賃は、おとな250円、こども120円。通勤定期券は1か月8,500円。通学定期については改定を行わない。

今回の運賃改定は、駅のバリアフリー化や運転保安度向上といった設備投資への対応と、経営の安定化に向けた収支改善を目的としたもの。運賃の改定は、2023年4月1日を予定する。

また、車両の更新についても発表し、車両製造から50年、電動機等は製造から90年以上が経過する車両7両を更新するとしている。老朽化が著しい車両について、部品調達等も可能となり、故障頻度の低減に繋がる車両更新を実施し、「VVVF」、回生ブレーキを導入することで環境負荷を低減。 車内設備のバリアフリー化も行い、快適性の向上を図る。