【鉄旅オブザイヤー実行委員会】鉄道旅行のナンバーワンが決定!「第12回鉄旅オブザイヤー」のグランプリを発表

鉄旅オブザイヤー実行委員会は、 日本国内の優れた鉄道旅行を審査・表彰する『鉄旅オブザイヤー』の結果発表・授賞式を、4月19日に「鉄道博物館」で開催した。

鉄旅オブザイヤーは、企画性やオリジナリティにこだわって造成した国内の優れた鉄道旅行商品に対して表彰を行い、鉄道旅行ならではの魅力を発信していくもので、鉄道旅行及び国内旅行のプロモーション、利用拡大に資することを目的に2023年度で第12回を迎える。第12回目は2022年1月~2022年12月まで催行、または催行決定の鉄旅の中から、特に企画性やオリジナリティの高い、優れた「商品」が選考された。

鉄旅オブザイヤー実行委員会による第一次審査、外部審査員による第二次審査を経て、「グランプリ・エスコート部門賞」、「パーソナル部門賞」、「DC部門賞」、「鉄っちゃん部門賞」、「国土交通省 鉄道局長賞」、「審査員特別賞」、「ベストアマチュア賞」の各賞を発表。一般部門「ベストアマチュア賞」もあわせて発表された。

86商品の中から、日本旅行による『鉄道開業150年記念 JRグループ×日本旅行共同企画 JRでめぐる日本列島周遊の旅 14日間』がグランプリに輝いた。『JR6社による鉄道開業150年キャンペーンの一環で、「一生に一度しかできない思い出に残るような鉄道の旅」をテーマに、13泊14日という国内では稀な長期日程を可能とした33都道府県を通り日本一周する企画です。旅は「瑞風ラウンジ」にて京都鉄道博物館職員の方による鉄道150年の歴史についての講座から始まり、各地での特別企画とあわせてお客様に感動いただけるツアーになりました』と日本旅行 おとなび・ジパング商品部はコメントした。

一般部門では、鉄道旅行ファンから「夢の鉄道旅行企画」を募集し、53作品の中から「ベストアマチュア賞」として2023年度のデスティネーションキャンペーン開催地である京都市を対象とした、鈴木倖陽さんの作品「修学旅行リベンジ 鉄道で密を避けながら京都の歴史をたどる旅」が受賞した。

また、授賞式の終盤には、鉄道BIG4のダーリンハニー吉川正洋さん、ホリプロマネージャー南田裕介さんと女子鉄アナウンサー久野知美さんによる観光列車にちなんだ特別企画を実施し、「こんな観光列車は嫌だ!」として、JR6社の旅を彩る観光列車を紹介しながらトークを展開した。

【第12回鉄旅オブザイヤー 受賞作品】
『グランプリ・エスコート部門賞』
受賞会社:株式会社日本旅行
商品名:鉄道開業150年記念 JRグループ×日本旅行共同企画 JRでめぐる日本列島周遊の旅14日間
『パーソナル部門賞』
受賞会社:株式会社JTB
商品名:大崎耕土フィールドミュージアムトレイン
『DC部門賞』
受賞会社:クラブツーリズム株式会社
商品名: 今年9月23日デビュー!新D&S列車 「ふたつ星4047」も貸切乗車 デスティネーションキャンペーン開催中の佐賀・長崎もめぐる九州クルージングトレイン2022
『鉄っちゃん部門賞』
受賞会社:クラブツーリズム株式会社
商品名: ~開通 7 年目の北海道新幹線の今と、これからを見学~
JR北海道「函館車両基地」特別見学と北海道新幹線トンネル工事見学 2日間
『国土交通省 鉄道局長賞』
受賞会社:東武トップツアーズ株式会社
商品名:わたらせ渓谷鐵道Wトロッコ乗りまくり&足尾のレアな鉄スポット探訪・日帰りツアー
『審査員特別賞』
受賞会社:名鉄観光サービス株式会社
商品名:長良川鉄道 観光列車「ながら」・奥美濃日帰り旅行シリーズ
『ベストアマチュア賞』
受賞者:東京都立大学まちのお話し会プロジェクト部 鈴木倖陽さん
作品名:修学旅行リベンジ 鉄道で密を避けながら京都の歴史をたどる旅

【画像提供:鉄旅オブザイヤー実行委員会PR事務局】