【江ノ島電鉄】新型車両「700形」をお披露目 2026年度にデビューへ<Photo report>

江ノ島電鉄は、新型車両「700形」を報道関係者向けに1月16日にお披露目した。

新型車両「700形」は、どんな車両なのか。News TRAINS編集部では写真でお届けする。

■新型車両「700形」とは
2006年の500形以来20年ぶり導入する新型車両「700形」。既存の1000形に代わる次世代を担う車両と位置づけ、新形式「700形」としたという。
開発コンセプトは、「日常から非日常まで 想いを紡ぐENODEN」 。沿線に暮らす人々と、鎌倉・江の島を訪れる人々、それぞれの想いやときめきを紡ぐ存在となる明るく未来志向の車両を目指すとしている。

■新型車両「700形」の外観(エクステリア)

新型車両「700形」は、傾斜した大きな前面ガラスやシャープなアイラインに、より未来を見据えた新しいデザイン採用。前面ガラスの大型化により利用者の視界を広げ、湘南の眺望を存分に楽しめるような車両とした。また、環境負荷の低減では、VVVFインバータ制御装置や回生ブレーキにより、既存の1000形抵抗制御車と比べて消費電力量を約49%低減し、環境負荷低減によるSDGs達成に貢献する。

■新型車両「700形」の車内(インテリア)
車内は、座っている乗客の視線が海側に向く座席配置とし、海側はクロスシート(1人掛けのボックスシート)、山側はロングシートとすることで、利用者が座る正面が海側に向くよう配置した。座席は比較的体格の大きい欧米の利用者にもこれまでと比べ快適に利用できるよう、座席面積を明確にしたバケットタイプのシートを採用し、一人分の座席面積は30mmに拡大。
また、座席や床の色は、鎌倉・江ノ島をイメージした3色のテーマカラーを採用し、編成によって異なるものに。今回、お披露目された車両は、「タンコロ」から歴代車両へと続く伝統色『江ノ電グリーン』が採用された。また、安全・安心・快適性の向上を目的として、車内防犯カメラ、車両側面カメラ、通話型の非常通報装置を設置。バリアフリー対応や多言語放送に加え、窓に鉄道車両で初採用というフィルムを貼付し、飛散防止を図るとともに眩しさを抑え、色鮮やかな景色を楽しめるようになています。

■今後は

新型車両「700形」は、2025年度中に2編成4両を導入し、2026年度春から営業運転開始を予定する。また「700形」の導入により「1000形」は順次廃車の計画がされており、今後該当車両、磁気は改めて発表されます。

【取材協力:江ノ島電鉄、小田急エージェンシー】