【大井川鐵道】普通電車の一部を電気機関車が牽引する「普通客車列車」を10月から再び実施へ

大井川鐵道は、普通電車の一部を電気機関車が牽引する「普通客車列車」を期間限定で再実施することを発表した。

6月～7月にかけ実施し、延べ2,000名以上が乗車。好評を博した「普通客車列車」の企画を10月から12月まで延べ13日間、期間限定で再実施する。前回のダイヤでは普通電車の「代走」だったが、今回は「増発」を行い観光輸送・地域輸送の双方の機能性を持ち合わせる列車として運転する。

また、列車内では車内販売員が乗務。瓶入りの飲み物やお酒、軽食、お菓子などを載せたワゴンサービスを実施。車内販売利用券つき特別フリー乗車券「川根路ミニ周遊券」（金谷駅⇔川根温泉笹間渡駅が1日乗り降り自由）の販売を行う。

【普通客車列車 詳細】

《 運 転 日 》2023年10月24日～26日、11月8日・9日・15日・28日・30日、12月5日～7日・26日・27日
《編　　成》（←金谷方）EL（電気機関車）+旧型客車2～3両+EL（電気機関車）（家山方→）
※第51列車・第52列車の新金谷駅までは電気機関車1両で牽引
《運転区間》大井川本線 金谷駅～川根温泉笹間渡駅※一部列車は新金谷駅・家山駅までの運転

【画像提供：大井川鐵道】