ジェイアール東日本都市開発は、複合賃貸住宅「ekism(エキスム)」の第2弾、「ekismさいたま新都心」を、7月25日にすべてのテナント区画も含めてグランドオープンする。

「ekism」は、駅や駅ビルに隣接、または駅徒歩1分の駅直結立地にあり、暮らしに便利なお店や公共施設を併設した複合賃貸住宅を総称する新たなブランドで、地上10階建てのうち6階~10階が賃貸上宅フロアとなっており、賃貸住宅50戸のうち2戸に寝台特急「北斗星」の客室を再現したコンセプトルームが登場した。
扉、灯具、ベッド架台等、実際の寝台特急「北斗星」で使用していた什器・備品を設置。寝具、リネン、カーテンは当時の雰囲気を再現した特注品を備え付けたいう。
さらに、アール天井の採用に、居室内のカーペット敷、埋め込み式のテレビの設置により、当時の客車の雰囲気を再現。コンセプトルームは、線路側に面する高層階に位置し、実際に寝台特急「北斗星」が走行していた風景を見下ろすことのできる眺望となっているという。

部屋のタイプは、ツインデラックスとロイヤルでいづれも1Kの間取りとなる。


寝台特急「北斗星」のコンセプトルームの入居者については申込抽選制とし、内覧については希望者を中心に案内を行うとしている。募集期間は、7月25日~8月31日まで。



