【九州旅客鉄道】熊本地震で被災した豊肥本線が4年4ケ月ぶりに全線開通 8月8日に記念出発式を熊本駅で開催

九州旅客鉄道(JR九州)は、2016年4月の熊本地震で被災した豊肥本線の肥後大津~阿蘇間が8月8日に運転を再開し、4年4ケ月ぶりに全線が開通、熊本駅において豊肥本線全線開通記念出発式を開催した。

記念出発式は1階コンコースにて8時20分より開式した。

主催者を代表して青柳俊彦九州旅客鉄道代表取締役社長執行役員が挨拶した。

来賓を代表して上原淳国土交通省鉄道局長、蒲島郁夫熊本県知事が挨拶した。

関係者13名とくまモンによってくす玉を開花をして豊肥本線の全線開通を祝った。

3番のりばにおいては、9時9分発別府行きの特急「あそぼーい!」の出発に合わせて出口拡九州旅客鉄道熊本駅長とくまモンにより出発の合図を送り、記念出発式出席者で列車を見送った。

豊肥本線は2016年4月の熊本地震で甚大な被害を受け、肥後大津~ 阿蘇間で不通となっていた。

熊本市内から阿蘇エリア及び大分県との鉄路が結ばれることになり、7月から2021年1月までの期間、「スイッチオン!豊肥本線全線開通プロジェクト」キャンペーンを開催、熊本地震からの復興を大いに盛り上げていく。