女子鉄アナウンサー久野知美さんは、南田裕介ホリプロマネージャー監修のもと、4冊目の書籍「東京メトロとファン大研究読本」が3月12日に発売をしたことを記念してオンラインイベントを5月3日に開催した。
東京地下鉄(東京メトロ)の協力のもと、2020年9月から12月までに断続的に分室を含む東京メトロ12ヵ所のすべての検車区を訪問した企画や様々な現場に潜入取材を敢行し、久野さんの書籍ではおなじみの妄想鉄道・架空鉄道では実在しない地下鉄を紹介。
RAG FAIR・土屋礼央さん、文筆家・能町みね子さん、スーパーベルズ・野月貴弘さんなどがゲストとして登場、東京メトロ・地下鉄の魅力に迫る一冊となっている。
東京都に緊急事態宣言が出される中で行われたイベントは少しでも書店イベントの雰囲気を味わってもらいたいということから書泉グランデの協力のもと、神保町書泉グランデ7階のイベント会場から配信された。
約50名のファンとZOOMでつながり、書籍の見どころや苦労話を披露したほか、プレゼント抽選会コーナーが行われた。
イベント前には監修を担当した南田裕介ホリプロマネージャーとともにマスコミ向けにオンライン記者会見を行い、書籍の見どころなどをアピール。「普段乗っている東京メトロのミステリアスを解き放つ書籍にしたかった」ダイヤの作り方を取材したり、特にこだわったという全検車区訪問企画では「縁の下の力持ちの皆さんに主役になっていただきたいと思った」「書籍を作って取材をさせていただいて、東京メトロがより身近なものとなりました」「コロナ禍の中、走り続けた東京メトロさんへの感謝を込めてこの書籍を作りました。読者の方にはもちろん、実際に働かれている方、OBOGの方、将来、お勤めになる方に対しても恥ずかしくない作品になりました」「夢はこの本を読んで東京メトロに入りました!というちびっこ鉄道ファンが生まれることです!それほど、たくさんのお力添えをいただきました。この場を借りて厚く御礼申し上げます。おうち鉄活のおともにしていただけると嬉しいです!」と語った。
「東京メトロとファン大研究読本」はカンゼンより定価1500円+税で全国の書店、オンラインショップ、東京メトロ定期券売り場等で発売中。
【画像提供:ホリプロ】