【東日本旅客鉄道】特急「踊り子」がE257系リニューアル車両に統一 着席サービスを導入

東日本旅客鉄道(JR東日本)は、2021年春より首都圏と伊豆方面を結ぶ特急「踊り子」の全車両をE257系リニューアル車両に統一する。

これに合わせて常磐線特急や中央線特急に導入している着席サービスを東海道線特急に提供する。

E257系リニューアル車両は中央線特急で主に運用していた車両をリニューアル、車両コンセプトは「シンプルさの中でのくつろぎ」、エクステリアは伊豆の「空の色」と「海の色」をイメージした「ペニンシュラブルー」を基調とし、伊豆を含めた東海道線沿線の新しい原風景の創出となるようなデザインにした。

インテリアは伊豆らしい色彩を使用し、普通車は「スタンダードでありながら奥行き感のある現代的な空間」、グリーン車は色彩に加え質感にもこだわり「リッチで高品質感のある現代的な空間」を目指したデザインとした。

各座席の窓側側面にコンセントを1口設置、バリアフリー設備を完備。

着席サービスは「踊り子」と新設される特急「湘南」に普通車ですべての座席が指定可能となる。