【東日本旅客鉄道】鉄道開業150年企画「駅前ホテルdeトレインシミュレータ体験」を開催

東日本旅客鉄道(JR東日本)は、習志野運輸区が主催する「駅前ホテルdeトレインシミュレータ体験」をJRE MALLで7月29日より販売する。

JR船橋駅南口から徒歩1分の「JR東日本ホテルメッツ船橋」のロビーの一部を使用して開催を行うもので、ホテルでの宿泊を伴わない企画は東日本旅客鉄道(JR東日本)では初となる。

体験する機器は、E233系ので実際に使用されているものを忠実に再現をしたマスコンユニットを採用。運転士が実際に訓練で使用する機器を体験できるトレインシミュレータとなっており、日本ホテル㈱で体験プランとして販売を行っている「JR東日本トレインシミュレータ」と同様の機器を使用しての体験となる。

運転体験をできる路線は、「京浜東北線 大宮~大船駅間」と「八高線 高崎~高麗川駅間」の2路線。各路線の保安装置の動作を実際の通りに再現。車両や線路から発せられる音は、実際の車両から収録したものを使用しており、映像と運転操作に合わせて再生される。車両に応じて変わる計器パネルは、速度計などが実際の車両と同じように表示され、運転操作や速度に応じて忠実に動作し、体験する車両の形式が変わると音声や計器パネルの表示はその車両のものに切り替わるように設定された。

「駅前ホテルdeトレインシミュレータ体験」は、8月11日10時より、10時・11時45分・13時30分・15時15分・17時・18時45分の計6回、各回90分と、8月12日10時より、10時・11時45分の計2回、各回90分をJR東日本ホテルメッツ船橋ロビーで開催。参加費用は15,000円(1組あたりの価格)。先着8組(1組1~3名まで)を募集。7月29日10時よりJRE MALLで販売を開始。定員に達し次第申込み受付を終了する。

【画像提供:JR東日本千葉支社】