【東武鉄道】東武東上線「大山駅」付近の連続立体交差事業(高架化)に着手へ

東武鉄道は、東京都が進めている都市計画事業である東武東上線「大山駅」付近の約1.6km区間の連続立体交差事業(高架化)において、施行協定を7月28日に締結、事業に着手することを発表した。

事業区間は、東武東上線下板橋~中板橋間、山手通りと鮫洲大山線との交差部分を含む約1.6km(東京都板橋区板橋二丁目付近~仲町付近)。高架化により8か所の踏切が除却され、踏切での交通渋滞の解消と道路と鉄道の安全性が向上されるほか、鉄道により分断されていた地域が一体化され安全で快適なまちづくりが実現されるとしている。
また、この事業により大山駅は改築され高架駅となる。

事業費は、約428億円(東京都:約342億円(国費を含む)、東武鉄道:約86億円)。連続立体交差事業は、2030年度の完成を目指すとしている。

【画像提供:東武鉄道】