【西日本旅客鉄道】山陽新幹線における普通車での車内販売を3月15日で終了へ

西日本旅客鉄道(JR西日本)は、山陽新幹線の車内販売について、普通車での車内販売を3月15日で終了することを発表した。

駅構内・駅周辺店舗においての品揃えの充実、飲食の車内への持ち込みの増加、将来にわたる労働力不足への対応等をふまえたうえで普通車での車内販売を終了する。山陽新幹線と直通する東海道新幹線は、2023年10月31日をもって、車内でのワゴン販売を終了しており、11月1日以降は、「東海道新幹線モバイルオーダーサービス」をグリーン車にて提供している。

今後は、16両編成で運転する「のぞみ」号、「ひかり」号グリーン車、8号車~10号車でワゴンによる車内販売を継続する。なお、姫路駅・西明石駅が始発駅または終着となる列車はサービス提供の対象外となり、「みずほ」号・「さくら」号・「つばめ」号では従来通り車内販売は行わない。また、「ハローキティ新幹線」では、1号車「ハロー!プラザ」における物販は引き続き継続する。