近畿日本鉄道からレストラン列車「Les Saveurs 志摩(レ・サヴ―ル・しま)」2026年秋にデビューへ　近鉄名古屋～賢島間で運転

近畿日本鉄道、近鉄・都ホテルズと近鉄リテーリングは、レストラン列車「Les Saveurs 志摩(レ・サヴ―ル・しま)」を2026年秋から運転を開始することを発表した。

列車名称の「Les Saveurs 志摩(レ・サヴ―ル・しま)」は、フランス語で「Saveurs(サヴ―ル)」は「味」「風味」を意味し、伊勢志摩の多様な食材が織りなす奥深い味わいをイメージ。美味しい料理を味わいながら、名古屋と伊勢志摩を移動する列車を表現したという。

「Les Saveurs 志摩(レ・サヴ―ル・しま)」は、近鉄名古屋駅～賢島駅間を走る列車。「美食が誘う、優雅な列車旅」をコンセプトに、本格的なコース料理の「フレンチコース」と、フレンチを手軽に楽しめる「フレンチ膳」を楽しめるものになるという。

1・2号車では、三重県産の食材をふんだんに使用した彩り豊かなフレンチを木箱に詰め込んだフレンチ膳を提供。近鉄・都ホテルズが料理監修を務める。

「Les Saveurs 志摩(レ・サヴ―ル・しま)」は、2026年秋に運行開始を予定。1日1往復の運行が予定され、週6日の運行を基本に季節によっては週7日の運行を行う場合もあるとしている。

運転時刻や料金などは詳細が決まり次第改めて発表するとしている。

【画像提供：近畿日本鉄道】