【西武鉄道】西武新宿線に新車両「トキイロ」を導入 有料着席サービスを刷新、2027年春に運行開始

西武鉄道は、新宿線に新車両「トキイロ」を導入し、有料着席サービスを刷新することを発表した。

40000系「S-TRAIN」

「トキイロ」は、現在、新宿線で運行する「S-TRAIN」等と同様の「ライナー型」車両で、10000系車両「ニューレッドアロー」後継車両として導入される。

10000系車両「ニューレッドアロー」

●愛称「トキイロ」とロゴ

愛称名である「トキイロ」は、「朝、昼、夕それぞれの時間の空の色をイメージして名付けたという。日本語のカタカナ表記を採用し、親しみを持って呼んでもらいたいという想いが込められている。また、新宿線の頭文字である「S」の形も内包し、滑らかな曲線で構成することで、快適な乗り心地を表現した。

●「トキイロ」エクステリアデザイン

デザインテーマは、街並みや人々の隙間をつなげるなみ型ラインである「エナジーウェーブ」で躍動感あふれるダイナミックなデザインに。車両は、グラデーションカラーを採用し、近くで見た時と遠くから見た時で表情が変わるドットデザインを取り入れているという。
車両前面には朝焼けと夕焼けをイメージしたダブルフェイスデザインを採用。
さらに、中心部分の深い紫は夜の空をイメージし、夜から朝焼けへ、夕焼けから夜への移り変わりをドットによるグラデーションで表現した。

1編成の8両全ての車両でカラーリングが異なるデザインは、西武鉄道の車両として初の試みだという。

●「トキイロ」インテリアデザイン

車内は、リクライニングシート機能付きの座席を配置し、座席色は車体のデザインに合わせたレッドとオレンジを採用し、統一感のある車内空間を演出。また全席コンセントやカップホルダーなどを設置。すべての車両で「SEIBU FREE Wi-Fi」をの利用が可能で、トイレも備えた車両になるという。照明の色温度にもこだわったといい、暖かい光の調整を施したもの。床面、壁面には落ち着いた色調を採用しており、「心からリラックスできる空間を実現」しているという。

●環境負荷軽減
車両は8両編成とし、塗装が不要で軽量アルミ車体を採用し、消費電力の少ないVVVF制御装置などの導入により、既存の10000系車両に比べ1両あたり約17%軽量化、消費電力量も約70%削減を実現しという。

●「トキイロ」の今後
新宿線新車両「トキイロ」は、2027年春に運行開始を予定。運行区間や停車駅などの運行形態は未定とし、今後、具体的な運行開始日や料金などは改めてお知らせするとしている。

■「トキイロ」特設Webサイト⇒https://www.seiburailway.jp/railways/tokiiro/

【画像提供:西武鉄道】