西日本旅客鉄道(JR西日本)は、山陽本線山口エリアに導入予定の新型車両227系500番代『Kizashi(きざし)』を報道関係者に公開した。
●227系
227系は、2015年に広島エリアに227系0番代「Red Wing」、2019年に和歌山エリアに227系1000番代、2023年に岡山エリア向けに227系500番代「Urara」が導入された。また、227系500番代「Urara」2026年3月に行われるダイヤ改正では岡山県内だけではなく、新たに鳥取県や島根県の伯備線、山陰本線(新郷~伯耆大山~西出雲間)において運行開始が予定されている。なお、岩国~新山口間の一部列車で広島エリアの227系0番代「Red Wing」も使用されるが、2026年度以降に山口エリアでも227系を新製導入することとなった。
●227系500番代『Kizashi(きざし)』
山陽本線山口エリアの新しい車両が導入されるのは45年ぶりのことで、岡山エリア等に導入する227系近郊形直流電車をベース新造し、形式は227系500番代。車両愛称名は『Kizashi(きざし)』。「新しい車両の導入が、山口エリアに新たな変革をもたらしていくように、また人々の暮らしや旅に良いことが起こっていくように、その「きざし」となる思い」が込められている。車両のデザイン監修はGKデザイン総研広島が担当し、車両製造は近畿車輛が制作した。

デザインコンセプトは、「維新の陽光」(いしんのようこう)」。「維新の陽光」とは、ドラスティックに物事が変わる山口の夜明け前のDNA:維新の イメージを夜明け前の漆黒と差し込む光の金色で表現。黒×金色のシンボル カラーにより、沿線の幻想的な光(秋芳洞/錦帯橋のライトアップ/周南の夜景)、「SLやまぐち号」にも通じる重厚な品格を表現した。
●『Kizashi(きざし)』エクステリアデザイン


●『Kizashi(きざし)』インテリアデザイン



●『Kizashi(きざし)』の今後

【取材協力:西日本旅客鉄道(JR西日本)】







