【西日本旅客鉄道】287系特急ラッピング電車「KYOTO SANGA TRAIN」の4両編成が2月10日より運行中 主に京都から城崎温泉などを中心に運行<Photo report>

西日本旅客鉄道(JR西日本)・海の京都DMO・森の京都DMO・京都パープルサンガは、沿線地域活性化を目指して特急ラッピング電車「KYOTO SANGA TRAIN」の運行を開始した。

「KYOTO SANGA TRAIN」は、3両編成が2月2日から。2月10日からは、4両編成が運行を開始した。

4両編成の運行開始の初日、福知山駅において「特急きのさき10号」(KYOTO SANGA TRAIN)の出発式を開催した。

財 剛啓西日本旅客鉄道 近畿統括本部京滋支社長、西脇隆俊京都府知事、大橋和夫福知山市長、亀谷義忠 海の京都DMO総合企画局長、押川正大 森の京都DMO社長ら関係者らが出席し、テープカットを執り行い、駅長による出発合図を送り「特急きのさき10号」は9時45分に京都に向け福知山駅を出発した。

「KYOTO SANGA TRAIN」は、287系3両編成と4両編成の外装に、京都サンガ F.C.のチームカラーである紫を基調に、海の京都DMOを表す青、森の京都DMOを表す茶色を取り入れ、京都サンガ F.C.と各DMOとのコラボを表現。

内装には、海の京都 DMO、森の京都 DMO、京都サンガ F.C.がコラボしたステッカーを、座席テーブルに交互に貼り付け、京都府中北部エリアの観光 PR ムービー及び各サイトの二次元コードを掲載した。

特急ラッピング電車「KYOTO SANGA TRAIN」は、主に京都~城崎温泉、天橋立、東舞鶴間の特急「きのさき」、「まいづる」、「はしだて」号としてを運行。3両編成は2026年頃まで、4両編成は2027年頃までの運行を予定する。

【画像提供:西日本旅客鉄道(JR西日本)】