【東日本旅客鉄道】「習志野運輸区公開イベント2022」を開催<Photo report>

東日本旅客鉄道(JR東日本)は、鉄道開業150年記念企画!「習志野運輸区公開イベント2022」を8月11日に開催した。

習志野運輸区では初となる公開イベントで、当日は、主に中央・総武各駅停車を担当する現役の運転士・車掌が案内を担当し、親子向けの体験イベント「夏のわくわく♬電車大研究」、大人向けのイベント「構内写真撮影会」の2部構成で行われた。

イベントでは、入区および出区体験乗車体験として、E257系の専用臨時列車に乗車し、幕張駅から普段は乗客が乗車することのない習志野運輸区まで入区体験。習志野運輸区でのイベントを体験した後もE257系の専用臨時列車において、習志野運輸区から幕張駅まで出区車両に乗車する体験などを実施。

《第1部 夏のわくわく♬電車大研究》
第1部は、親子向けの体験イベントとして開催。

初公開された習志野運輸区。車両基地全体を一度に建物の上から見渡せる撮影スポットは、全体が見渡せ列車が止まっている姿は見ごたえ抜群。
中央・総武各駅停車で活躍するE231系の車両床下見学は、電車の下に入って車両の下からのぞくことができ、普段車両点検を行っている乗務員が案内を行いました。
入替・車両洗浄線乗車体験では、E231系に乗車し、実際に洗浄する様子を車内から見学しました。

親子向けの第1部では、体験イベントが盛りだくさん。E257系運転席での記念撮影、車掌のお仕事体験、レールスター乗車体験、安全について学びながら実際にボタンを押すミニ踏切体験など、夏休みの自由研究の題材や親子の夏の思い出づくりができるイベントとなった。

《第2部 構内写真撮影会》
第2部は大人向けのイベントとして開催。

検修庫での写真撮影会では、E257系とE231系並べ、E231系に限定ヘッドマークを掲出。
習志野運輸区の職員が考えたという歴代の車両をデザインした特製ヘッドマークはカナリアイエローをイメージして作られたという。
中央・総武各駅停車で活躍する車両を様々な角度で撮影することができる撮影会となった。
構内写真撮影会では、中央・総武各駅停車で活躍する車両を構内に並んだ撮影会を実施。普段入ることのできない車両基地が一度に見渡せる撮影スポットを公開、鉄道備品や乗務員備品の廃品物販販売会などが行われました。

【取材協力・画像提供:JR東日本千葉支社】