【近畿日本鉄道】生駒ケーブル宝山寺駅をレトロ感溢れる駅にリニューアルへ

近畿日本鉄道は、生駒市と協同し生駒ケーブル宝山寺駅をリニューアルすることを発表した。

1918年開業の生駒ケーブルは、100年以上の歴史のある日本最古のケーブルカーで、開業から105年を迎える宝山寺駅をより一層レトロで魅力のある駅に修景整備を行う。
リニューアルにおいては、ギャラリースペースを新たに設けるほか、構内を塗装し、案内看板の整備などを行うもので、デザインコンセプトは「昔懐かしい駅や喫茶店を連想させるような和洋折衷のデザイン」。1月より着工し、2月の完工を予定する。

近畿日本鉄道では、駅のリニューアルにあわせ、「現在」の生駒ケーブルの写真を一般公募し、「昔」の写真と併せて展示する「レトロ写真展」を2月23日から構内で開催するほか、2月23日にはバックヤードの見学・スタッフ業務体験などを行う生駒ケーブル体験イベントを開催。バックヤード見学は、1月13日から2月5日まで予約サイトにおいて抽選制で申込を受け付け。スタッフ業務体験は、1月13日から1月29日まで予約サイトにおいて抽選制で申込を受け付ける。

【画像提供:近畿日本鉄道】