【関鉄観光】昨年の11月に続く第2回目を開催へ 「鹿島鉄道保存車輛見学と廃線巡りの旅」を2月13日より受付

関東鉄道のグループ会社関鉄観光は、「鹿島鉄道保存車輛見学と廃線巡りの旅」を3月26日に催行する。

関東鉄道創立100周年を記念するツアーで、2022年11月に第1回となるツアーを募集したところ、募集開始翌日には満席となり、参加者からも好評だったことから第2回を開催することとなった。

旧坂戸駅(茨城県鉾田市)周辺の廃線跡ウォーク、車両が静態保存されている「ほっとパーク鉾田」、「鹿島鉄道記念館」、「小川南病院 はるるの郷」を見学。さらに、廃線跡がバス専用道として整備されたBRT(バス高速輸送システム)を運行する一般路線バス「かしてつバス」に乗車する。

【関東鉄道創立100周年記念ツアー 「鹿島鉄道保存車輛見学と廃線巡りの旅」】
《催 行 日》2023年3月26日
《参加費用》9,800円(税込)全国旅行支援割引対象者7,840円(税込)・ 1,000円分の地域応援クーポン付
《募集人数》30名
《問い合わせ及び予約》2023年2月13日9時より電話にて受付
ツアー専用フリーダイヤル 0120-22-3725(9時~18時 日曜・祝日を除く)

【鹿島鉄道とは】
関東鉄道の前身会社である鹿島参宮鉄道により1924年(大正 13年)「石岡~小川間」で開業し、1929年(昭和 4年)に「石岡~鉾田間」が全通した。1965年(昭和40年)に常総筑波鉄道との合併で関東鉄道(鉾田線)となり、1979年(昭和54年)経営不振により分離され鹿島鉄道となった。その後、根強い存続運動が実らず、2007年(平成 19年)に廃線。営業距離は27.2km。その後、軌道跡の内、「石岡~四箇村間」(5.1km)が2010年(平成22年)、バス専用道・BRT(バス高速輸送システム)として整備。一般路線バス(かしてつバス)が運行。2023年4月1日、廃線から16年を迎える。

【画像提供:関東鉄道】