2022.12.13
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News TRAINS編集部
【東日本旅客鉄道】新幹線における「スマートメンテナンス」を開始へ
東日本旅客鉄道(JR東日本)は、新幹線の線路点検などにおける安全性、品質、生産性向上を目的とした線路のモニタリング技術の開発が完了。「レールモニタリング車」および「線路設備モニタリング車」の2種類の専用保守用車を導入し、2023年度から順次「スマートメンテナンス」を開始することを発表した。
現在、新幹線の安全安定輸送には、線路の健全性を確認するため、技術者の目視による線路点検や検査が必要不可欠で、これを装置によるモニタリングに置き換え、新しい仕事の仕組みである「スマートメンテナンス」を実現し、メンテナンス作業の業務改善を図るもの。
【新幹線専用「レールモニタリング車」】