【江ノ島電鉄】首都圏の鉄道で初めて実施、全駅でのタッチ決済による乗車を4月15日から開始へ

江ノ島電鉄は、タッチ決済対応のカード(クレジット、デビット、プリペイド)やスマートフォンなどによる鉄道乗車を今春開始することを2月に発表していたがが、2023年4月15日から江ノ島電鉄全駅で開始することを発表した。

三井住友カードが提供する公共交通機関向けソリューション「stera transit」を活用し、観光地として「鎌倉」「長谷」「鎌倉高校前」「江ノ島」はもとより、住みたい街としても人気が高い「湘南海岸公園」「鵠沼」「藤沢」など、無人駅を含む江ノ島電鉄線全ての駅にタッチ決済用改札機を設置。

「Suica」「PASMO」といった従来の交通系ICカードと異なり、カードへのチャージが不要で、タッチ決済対応のカード(クレジット・デビット・プリペイド)での支払いを可能にし、非接触、チャージ不要での乗車サービスを提供することで、地域住民や国内外からの観光客の利便性向上を図るほか、切符購入のストレス解消および券売機や生産等による駅窓口の混雑緩和などを図る。

《開始時期》2023年4月15日初電~
《乗車方法》タッチ決済対応のカード(クレジット・デビット・プリペイド)やスマートフォン等を改札機にタッチして乗車
《決済ブランド》Visa、JCB、American Express、Diners Club、Discover※銀聯、Mastercard(R)については、順次追加予定