【特集】「第2回鉄道マイスター検定」をNews TRAINS編集部が挑戦してみた

4月某日。編集部は、ジェイアール東日本企画とサイバードが実施している、3月18日よりスタートした「第2回鉄道マイスター検定」を受けてみようと思い立ち、オンライン検定を受験した。

「鉄道マイスター検定」は、スマートフォンやパソコンなどで受験が可能なオンラインの検定で、第2回の検定テーマは「新幹線」。編集部は、まずはなんの知識も持たず、自信は全くないけど、自分の知っている範囲でやってみよう。と、スマートフォンからホームページにアクセス。

①受験までの流れとしては、メールアドレスを入力し、画面の案内に従ってアカウント登録
②アカウント登録などを行いIDを作成後、受験へと進む。

受験料は、4,500円だが受験期間内であれば何度でも再受験(再受験料2,500円)が可能なので、合格を目指したい人にはありがたい。

第2回の出題範囲は、新幹線の「車両・列車・駅」「歴史」「技術」「時刻表」「旅・食」の5分野。問題数は、50問。制限時間内に回答をしなければならないし、正答率も80%以上で合格なので、自信のない編集部の人間だけど、思い立ったらやる!と張り切って挑戦してみた。

「第2回鉄道マイスター検定」を受験してみて…
【気になった問題】
「歴史」の分野から出題された写真の問題。
「国鉄時代に、東海道新幹線の施設を更新するために実際に行っていた運行形態はどれか」。

個人的には、今の東海道新幹線の本数ではどこかの時間帯または1日とか3日、一週間を運休しちゃうなんて考えられないって思いました。

また、電力(交流)の周波数に関しても気になりました。全線で同じなのか、またはある地域を境に周波数が変わるのか…

気になる問題はたくさんあったけど、この二つは特に気になった問題です。ただ「技術」の分野からなので、難しすぎて正解にはなってない…と思います。

【面白かった要素】
個人的な感じ方ではありますが、難しいけど、やりがいはあるし、「えっ、こんなのあったの!?」という車内設備も知ることができたので、「新幹線」の奥深い知識を得ることが少しはできたと思います。

受験中にまさかの「ハローキティ新幹線」の問題も出題されて、キャラ好きとしては検定なのにテンション上がってしまうという…。面白かった要素といわれると答えとしては難しいですが、全体的にこの検定というのが面白いなと思います。自分のもっている鉄道の知識を発揮できるところがあるなんて、企画として面白い企画だと思います。

【受験の感想】

問題としては50問あって、5分野から出題されるので、できる範囲でやってみて、自分の感じたこととしては難しい…の一言。
勉強が得意ではないし、多くの知識を持ち合わせているわけではないので、なおさらそう感じたのかもしれませんが…
カテゴリ別の正答率を見たときに、一番できていなかったのは「技術」の分野。全体的に正答率が良かったわけではないのですが、「技術」の分野は本当に難しかった…。
再受験も含めて、最終的な正答率は46%で、結果としては不合格でしたが、やりがいはとってもありました。制限時間40分がとても短く感じました。
また、第2回の受験特典として、「マイスター検定デジタル受験記念き切符」」をもらえるのは嬉しい。自分のニックネームが載った切符なんて、なかなかないですし。そこは考えられた方、すごいです。

また、期間内にできたら受験したいな…と思います。しかも、28日から5月8日12:00まで通常受験料がゴールデンウイーク割で1,980円との予告が!
価格が気になるところですが、Twitterの「鉄道マイスター検定の参考書【公式】@meister_sanko」をみて、もう一度しっかり勉強をしたいと思います。

以上、【特集】「第2回鉄道マイスター検定」をNews TRAINS編集部が挑戦してみた。でした。