【小田急電鉄】2023年度の鉄道事業設備投資計画を発表 特急車両に対応したホームドアの設置、小田急グループは、2025年度にワンマン運転実施に向けた試験運用を開始へ

小田急電鉄は、2023年度に「安全対策の強化」と「サービス向上」を重点とした総額261億円の鉄道事業設備投資を実施することを発表した。

「安全対策の強化」においては、「鉄道バリアフリー料金制度」を活用し、町田駅全ホームと本厚木駅3番線・4番線ホームに特急車両に対応した大開口のホームドアの設置を行うほか、町田~相模大野駅間、相模大野~東林間駅間の橋梁で耐震補強工事を実施し大規模な地震等に備えた安全対策を強化。列車内での犯罪抑止や事件の早期解決等を目的に、通勤車両16編成、特急車両4編成へ車内防犯カメラを設置を予定しており、2025年度の設置工事完了を目指す。

「サービス向上」では、通勤車両「3000形」、3編成をリニューアルし、各車両へ「車いす・ベビーカースペース」を設ける。

継続的に実施している駅改良工事においては中央林間駅の改良工事のほか、鶴川駅、藤沢駅で橋上駅化工事の着手を予定する。

また、28日に発表された小田急グループの2023~2026年度中期経営計画においては、箱根登山鉄道線のワンマン運転実施に向けた試験運用が盛り込まれた。ワンマン運転の実施を予定するのは、箱根登山鉄道線の小田原~箱根湯本間で、2025年度の試験運用開始が予定されている。