【東急電鉄】大井町線車両を新造車両に置き換えへ 2023年度の設備投資計画を発表

東急電鉄は、2023年度の設備投資計画を発表した。

中期事業戦略「3つの変革・4つの価値」で掲げた目標を確実に達成するため、最終年度となる2023年度は、これまでに築き上げた経営基盤をより一層強靭化させ、安全・安心のさらなる追求をはじめとした時代に即した社会的価値を持続的に提供すべく、総額431億円の設備投資を行う。

発表された設備投資計画では、大井町線車両の新造に着手することが盛り込まれ、老朽化の進む9000系、9020系の更新に向け車両新造に着手し、さらなる安全性と快適性の向上を追求する。

また、池上線五反田駅へのホームドア設置に向けた設計着手、田園都市線・大井町線における無線式列車制御システム(CBTCシステム)の導入推進、東横線での有料座席指定サービス「Q SEAT」の提供開始などを盛り込んでいる。