鉄道博物館は、寄贈を受けた作品展の第3弾として、寝台特急列車ブルートレインをテーマとした、南正時氏の作品約80点を展示した新収蔵資料展「鉄道写真家・南正時作品展 ブルートレイン 夢の旅路へ」を6月24日から開催する。
会期スタート前に先立って6月23日に報道関係者向けに公開した。
新収蔵資料展「鉄道写真家・南正時作品展 ブルートレイン 夢の旅路へ」では、1970~1980年代のブルートレインの走行シーンや晩年の列車写真、添乗取材で乗車した際の車内の貴重な写真などを展示。
展示作品以外に個室寝台のモックアップや車両の模型展示、鉄道博物館所蔵の行き先幕などが展示されている。
新収蔵資料展「鉄道写真家・南正時作品展 ブルートレイン 夢の旅路へ」の会場は、鉄道博物館本館2階スペシャルギャラリー1にて開催。写真展の入場料は無料だが、博物館内での開催のため入館料が必要となる。会期は6月24日~9月25日まで。
特別イベントとして、車両ステーション内の機関車 EF58形89号機・EF66形・ED75形には鉄道博物館所蔵のブルートレインにゆかりのあるヘッドマークを掲出、ナハネフ22形客車にはバックサインを取り付ける。
開催に合わせて7月16日・17日に特別イベントとして南正時氏による展示作品ガイドツアーを開催。時間は両日とも14時~15時。定員は各日先着順20名。参加には、開始5分前にスペシャルギャラリー1前に集合となる。
また、館内のミュージアムショップでは公式図録を24日より発売中。
【画像提供:松本正敏】
【取材協力:鉄道博物館】