【エースラゲージ】東海道新幹線N700系typeAの廃材を再利用した強化ダンボール製テーブル&スツールを「Makuake」で先行予約販売へ

バッグ&ラゲージの製造を主な事業としているエースラゲージ㈱は、東海道新幹線N700系typeAの窓と座席生地を再利用したテーブルとスツールを、応援購入サービス「Makuake」にて2023年7月19日より先行予約販売の受付を開始した。

エースラゲージは、「旅行業界にとって、地球温暖化により環境破壊が進み日本の美しい景色が崩壊することは深刻な問題であり、観光資源を守るために行動を起こすことは重要な使命と言えます。今回のプロジェクトは、以前からエコに対する活動を行っている東海道新幹線と、“旅”に関わる事業を行い、自然環境保護に取り組む手段の一つとして新事業を始めた当社が、互いの想いに共感し「一緒にサステナブルな取り組みをしたい」と考えたことから始まりました。当社が新事業の素材として着目した強化ダンボールは、木材・鉄・アルミ・プラスチックに代わる素材として注目されている、軽くて丈夫でリサイクルが可能な、環境負荷が少ない素材です。環境にやさしい素材・強化ダンボールと、勇退する新幹線で実際に使われていた車両の一部。この両者をコラボさせることで、更にサステナブルなアップサイクルプロダクトが誕生しました」と販売の経緯を語った。

商品は、テーブルやスツール、コースター、テーブルランナーなどをラインナップ。テーブルには、普通車に搭載されたポリカーボネート製の窓。スツールには座席に使用されている生地を再利用した。その他にも、グリーン車仕様のもたれカバーを採用したテーブルランナーなどがあり、8月30日まで先行予約販売、一般販売は11月下旬以降を予定する。

【Makuakeプロジェクトページ】https://www.makuake.com/project/n700_table_chair/