【住友商事】フィリピン マニラ「LRT1号線」の運営事業会社へ出資参画

住友商事は、マニラ首都圏における都市旅客鉄道Manile Rail Transit System Line1(LRT1号線)の運営、保守事業を行うLightail Manila Corporationの株式約19.2パーセントを間接的に取得し、出資参画した。

LRT1号線は1984年開業、フィリピン運輸省傘下Light Rail Transit Authority 2015年よりLRM社が運行、保守を実施、ケソン市ルーズベルト駅からパサイ市バクララン駅間約207キロメートル、駅数は20駅。

住友商事は東南アジアにおいて初めて運営に参画する旅客鉄道事業でこれまで国内外で積極的に鉄道関連ビジネスを展開、東南アジア、米国、東アジアを中心に数多くの鉄道建設案件、車両輸出案件を手掛けてきたがマニラ首都圏では複数の既存路線で実績を積んでおり、現在もMRT3号線リハビリ・メンテナンス契約、南北通勤鉄道向け車両納入契約を覆行している。

LRT1号線の安全性や利便性の向上を図ることでマニラ首都圏のネットワークの強化に取り組み、交通渋滞の緩和による生活環境の改善と経済的損失の解消を実現することでフィリピンの経済発展に寄与していく。

【画像:住友商事ニュースリリースより】