【東京地下鉄】日比谷線新駅「虎ノ門ヒルズ駅」を開業前 報道関係者に公開

東京地下鉄(東京メトロ)・UR都市機構は、6月6日に開業する日比谷線新駅「虎ノ門ヒルズ駅」を開業前の6月2日、報道関係者に公開した。

日比谷駅霞ヶ関~神谷町駅間、国道1号線と環状2号線の交差点付近に位置し、全線開業以来56年ぶりの新駅開業となる。

中目黒駅ホームにつながる地下歩行者通路により、都心と臨海部を結ぶBRTおよび空港リムジンバスも発着可能なバスターミナルや周辺再開発ビルに接続、銀座線虎ノ門駅との乗換えも可能となる。

ホームのある地下1階に改札を設置しての開業となる。

ホームは相対式2面構造で1番線が中目黒方面でホーム幅は最大約8m、2番線が北千住方面でホーム幅は最大約4m、ホーム延長はともに約147m、ホームドアを整備。

自動改札機は10通路19台、きっぷ売り場は3箇所、券売機6台、自動精算機3台、多機能トイレ、視覚障害者用誘導ブロック、点字案内板、地上出入口行きエレベーター2基などを備えている。

6月6日の駅開業後も引き続き、整備を進めていき、2023年には地下2階に改札を移設して隣接する再開発ビル内の駅広場ともつながり、駅とまちが一体化した空間を通じて地上と地下をスムーズに行き来することができる。

【画像提供:東京地下鉄(東京メトロ提供)】