【西日本旅客鉄道】名車たちの“本物のヘッドマーク”のレンタルサービスを開始へ

西日本旅客鉄道(JR西日本)とジェイアール西日本商事は、JR西日本グループが所有する「特急が実際に使用していた“本物のヘッドマーク”」をレンタルできる法人向けサービスをJR西日本グループとして初めて開始することを発表した。

JR西日本は、「過去に多くの旅人と思いを運び、今もたくさんの方々に愛される往年の名列車たちの活躍に彩りを添えた“本物のヘッドマーク”は貴重な鉄道文化遺産として、博物館など限られた施設での展示でしたが、より多くの方々に鉄道文化を身近に感じていただけるように新たなサービスを開始しました」と話す。「たとえば、ホテルやイベント会場の装飾品としてご利用いただくことで“本物のヘッドマーク”の持つノスタルジックな魅力と品格が特別な空間を演出し、鉄道愛好家のお客様はもちろん、多くの方々に鉄道の文化と歴史を楽しんでいただきながら、”心温まる思い出”と”幸せと笑顔“をお届けします。」と話した。

サービス開始は、例として、大阪駅~富山駅を運行した「雷鳥」、名古屋駅~富山駅を運行した「しらさぎ」、米原駅~金沢駅を運行した「加越」等を対象に2025年4月頃を予定する。