西日本旅客鉄道(JR西日本)は、2017年から運行する「パンダくろしお」号に新たなラッピングデザインの「パンダくろしお『Utopia Smileトレイン』」が加わり、11月から運行を開始することを発表した。

新たなラッピングデザインは、アーティストの天野喜孝氏が基本デザインを描き下ろしており、『多様な人、動物、自然が調和しながら生きる未来の世界を表現。すべての命がいきいきと輝く理想郷をテーマに、「Utopia(ユートピア)〜いのちの美しさに気づく場所〜」』というコンセプトで制作したという。


車両前頭部や側面、車内の内装、オリジナル座席ヘッドカバーなどが天野氏が描く“いのちの美しさに気づく未来の世界”を列車全体で表現、多様ないのちが輝くユートピアをテーマにデザインされたものが使用される。




車両は、「パンダくろしお『Smile アドベンチャートレイン』」の1編成のデザインを変更し、「パンダくろしお『Utopia Smileトレイン』」として運行。これにより「パンダくろしお」号は11月から、現在運行する「パンダくろしお『Smile アドベンチャートレイン』」、「パンダくろしお『サステナブルSmileトレイン』」と合わせ、全部で3種類3編成となる。
「パンダくろしお『Utopia Smileトレイン』」は、11月11日より運行を開始する。






※車内のデザインは一部のみ掲載※画像はすべてイメージ※


