【智頭急行】「恋山形駅」のクラウドファンディングに挑戦へ 『安心して訪れることができる環境を整えたい。』

智頭急行は、初めてクラウドファンディングに挑戦することを発表した。

クラウドファンディングに挑戦する目的は『恋山形駅にトイレを設置する費用に対し、ご支援をいただきたい』。

恋山形駅は、鳥取県智頭町の山間にある小さな無人駅。2013年に駅全体をピンク色に塗り替え、ハートにこだわる装飾を施した。以来、多くの人に立ち寄ってもらえる駅となったが、恋山形駅にはトイレ設備がなく、利用者に不便をかけてしまっていたという。

智頭急行は、「今回のクラウドファンディングを通じて、皆様の応援・ご支援をいただきながら恋山形駅にトイレの設置を進めていきたいと思います。 」と話した。

目標金額は300万円。支援金の受付金額(システム利用料別)は、3,000円~550,000円。返礼品として、「運転士用品」「グッズ詰め合わせ」「HOT3500系運転体験」「恋山形駅ネーミングライツ」などを用意した。

支援期間は、11月10日~2026年1月12日まで。支援申込は、「CAMPFIRE」ウェブサイトにて受付ける。