人気を博した名列車「12系客車」がついに動き出す 大井川鐵道の「12系客車」が11月16日にデビュー

大井川鐵道は、「12系客車」の営業運転について11日16日から開始することを発表した。

「12系客車」は、国鉄時代に製造された客車で、西日本旅客鉄道(JR西日本)から7月に譲り受けこれまで整備などを行っていた。

11月16日の運転開始初日は、ED31 4と12系客車4両の編成で、EL急行かわね路53号家山行きより営業運転を開始し、家山駅折返し新金谷行きEL急行54号として運転。11月17日以降は、南アルプス号・かわね路号、きかんしゃトーマス号は12系客車と旧型客車を日によって使い分けて使用を予定するとしている。

大井川鐵道は、「3月から運転を開始したブルートレイン塗装の電気機関車と12系客車が揃い、往年の名列車が大井川の地によみがえります」と話した。

【画像提供:大井川鐵道】