JR東日本、駅のホームにおいて「危険な録音」「撮影行為」に対する注意喚起の取り組みを実施 12月16日からポスターなどを掲出

東日本旅客鉄道(JR東日本)は、駅のホーム上における「危険な録音」「撮影行為」に対する注意喚起の取り組みを実施することを発表した。

JR東日本は、「昨今、駅のホームにおいて、録音や撮影に伴う危険な行為により、周囲の利用者への迷惑のとなる事例が多数発生している」とし、また「線路や設備に接近するなど、関電や列車への接触のおそれがある危険な行為」も確認されている話す。JR東日本は、「駅ホームでの危険な行為は、他の利用者への迷惑となるだけでなく、列車の運行にも大きな駅用を及ぼします。すべての利用者に安全かつ、安心して駅を利用いただくため、危険な行為は絶対におやめいただき、録音・撮影時は安全への配慮をお願いいたします」と呼び掛けた。

今回掲出するポスターでは、録音・撮影行為を鳥(撮り、録り)に置き換えることで利用者の目に留まるデザインとし、ホーム上での危険な行為や迷惑行為を場面ごとに切り抜き、各行為の防止を呼び掛けるメッセージを掲載した。

取り組みは、12月16日より順次実施。デジタルサイネージでのポスター画像の掲出や主要駅でポスターを掲出するほか、1月19日には注意喚起動画を公式YouTubeチャンネルで公開、1月20日からはデジタルサイネージやトレインチャンネルにおいても放映を開始する。