四国旅客鉄道(JR四国)は、鉄道友の会が選定する2020年ローレル賞を2700系特急形気動車が受賞し、10月3日、高松駅においてローレル賞受賞記念式典を開催した。
11時35分、記念臨時列車が高松駅を出発して多度津工場へ運転、鉄道友の会会員記念撮影会を実施した。
ローレル賞を受賞した2700系は登場以来30年を経過した世界初の振子式気動車2000系の置き換えを目的に開発された特急形気動車。
記念撮影会では1987年ローレル賞を受賞したキハ185系気動車が登場。
1990年ローレル賞を受賞したTSE2000系気動車が登場。
1987年ローレル賞を受賞したキハ185系気動車、1990年ローレル賞を受賞したTSE2000系気動車、2020年ローレル賞を受賞した2700系特急形気動車の歴代のローレル賞車両が並んだ。
14時52分、鉄道友の会会員を乗せた記念臨時列車は多度津工場をあとにした。
【取材協力:四国旅客鉄道(JR四国)・鉄道友の会】