【肥薩おれんじ鉄道】令和2年7月豪雨災害で不通区間の営業運転を再開　「全線運転再開記念列車」出発式を開催　<速報版>

肥薩おれんじ鉄道は、令和2年7月豪雨災害での土砂流入等の影響で八代～佐敷間において運転を見合わせていたが11月1日、全線での営業運転を再開した。

全線運転再開を記念して佐敷駅において記念列車出発式を開催、8時30分よりつなぎ舞鶴太鼓演奏によるオープニングイベントで開始した。

記念列車出発式では上原淳国土交通省鉄道局長、金子恭之衆議院議員、田嶋徹熊本県副知事、藤本徳昭鹿児島県企画部長、外薗勝蔵鹿児島県議会議長、出田貴康肥薩おれんじ鉄道代表取締役社長の6名によりテープカットを行った。

9時34分、竹﨑一成芦北町町長が出発の合図を送り、「おれんじ食堂」車両の全線運転再開記念列車が記念式典に参加する芦北高校の学生らを乗せて八代駅へ向けて出発した。

記念列車出発式の後は佐敷駅において全線運転再開を記念してイベントを開催、駅マルシェ、ミニ縁日などの催しやおれんじ鉄道運転士が作る超難問クイズ大会などが行われる。

【取材協力：肥薩おれんじ鉄道】