【秩父鉄道】貨物駅のひとつが41年の歴史に幕を閉じる 「記念乗車券~駅舎ver~」を発売

秩父鉄道は、12月31日をもって熊谷貨物ターミナル駅および三ヶ尻~熊谷貨物ターミナル間3.9kキロの営業を終了し、記念乗車券の第2弾として「ありがとう!!熊谷貨物ターミナル駅記念乗車券~駅舎ver~」を12月26日より発売する。

発売価格:1,070円、羽生、熊谷、武川、寄居、長瀞、秩父、御花畑、三峰口の各駅窓口とちちてつe-shop。

準常備乗車券1枚、B型硬券記念証4駅セット、A3おりたたみ台紙付き。

かつては多くの貨物列車が熊谷貨物ターミナル駅を発着していたが、やがて時代と共に鉄道貨物輸送は減少していき、2020年3月のJRグループダイヤ改正で国内唯一の石炭輸送列車も終了。今後は新たな貨物列車輸送は見込めず、2020年12月31日をもって熊谷貨物ターミナル駅および三ヶ尻~熊谷貨物ターミナル間の営業を終了し、41年の歴史に幕を閉じる。