女子鉄アナウンサー久野知美さんは、南田裕介ホリプロマネージャー監修のもと、「東京メトロとファン大研究読本」を3月12日に発売した。
2020年9月から12月までに断続的に分室を含む東京メトロ12ヵ所のすべての検車区を訪問した企画や、様々な現場に潜入取材を敢行。自分自身で実際に体験し、東京メトロの魅力や働く「ひと」に迫った全く新しい東京メトロ研究本に仕上がっている。
久野さんは検車区(分室を含む)12ヵ所を全制覇、普段は全容が見えにくい地下鉄をテーマとするなら欠かせない企画だと当初から考えた。
自ら足を運ぶことで「読者」と「東京メトロ」を結ぶ渡り線となれたらと思い立案したが9月の残暑厳しい頃にスタートした訪問も最後の12カ所目の綾瀬検車区を訪れた時はすでに年末となっていた。
久野さんは「各検車区の仕事内容や施設の様子、働く皆さんの素顔など、約3カ月にわたる検車区全制覇の道のりは新刊にて絵日記形式で濃縮してまとめております。ぜひご覧いただけるとうれしいです!」とコメントした。
「東京メトロとファン大研究読本」は、カンゼンより定価1500円+税で発売中。