東日本旅客鉄道(JR東日本)は、3月14日に暫定開業する新駅「高輪ゲートウェイ駅」を報道関係者に公開した。
田町駅から1.3Km、品川駅から0.9Kmに位置し、山手線では30番目、京浜東北線の駅では47番目の駅となる。
駅舎のデザインは建築家の隈研吾氏が担当。
2階が改札となり、コンコース・イベントスペースへ繋がる。
1階がホームで島式の2面4線、1・2番線ホームが山手線、3・4番線ホームが京浜東北線。
タッチしやすい自動改札機が2台設置されている。タッチ部分が斜めに設置、QRコードの読み取りにも対応する。
イベントスペースの「鉄道テラスビジョン」は、4月1日から映像を放映する予定。
自律移動型のロボットを導入、デジタルサイネージで駅や周辺施設などの案内を行う。
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券売機の上に表示する料金表はデジタルサイネージで日本語表示・英語表示される。
無人店舗「TOUCH TO GO」は商品を手に取るだけでウォークスルーの買い物ができる。店内の天井にはカメラを約50台設置し、自動的に商品を識別、ICカードをタッチして購入ができる。
山手線では49年ぶり、京浜東北線では20年ぶりの新しい駅「高輪ゲートウェイ駅」は3月14日に開業する。
【取材協力:東日本旅客鉄道(JR東日本)】
【南正時フォトオフィス提供】