京成電鉄は、船橋~千葉間開業100周年を7月17日に迎え、京成トラベルサービス主催による特別ツアー「スカイライナー&ヘッドマーク車両で行く!船橋~千葉開業100周年の旅」を開催した。
9時7分に京成上野駅を出発したスカイライナーAE形は京成本線から京成津田沼駅からは普段は入線しない京成千葉線に入り、千葉中央駅まで運転した。
京成千葉線に入り、みどり台~京成稲毛間を走行するスカイライナーAE形。普段は入線しない車両をひと目見ようと沿線は多くの人たちが列車を見送った。
9時54分に千葉中央駅に到着したスカイライナーAE形は3分後の57分には回送列車として千葉中央駅を出発した。
すぐに折り返してきたスカイライナーAE形返却回送でも沿線は多くの人たちが列車を見送った。
ツアー参加者は千葉中央駅で下車後、京成ホテルミラマーレで千葉線100周年についての講演や映画鑑賞を楽しんだ。
記念横断幕を京成船橋駅・大神宮下駅・谷津駅・京成津田沼駅・京成幕張駅・検見川駅・京成稲毛駅・千葉中央駅の8駅に掲出する。
記念ヘッドマークを掲出した3000形の送り込み回送。
12時27分に千葉中央駅を出発した記念ヘッドマークを掲出した3000形に乗車して京成船橋駅へ向かった。
車内ではかつて運転していた「快速」の自動放送を再現、記念ヘッドマークを掲出した3000形は12時50分に到着し、特別ツアーは終了した。
記念ヘッドマークを掲出した3000形は12月31日まで運転を予定している。
8月31日まで記念駅巡りスタンプラリーを実施、100周年の記念グッズのクリアファイル・ソフトポーチを京成線沿線のFamilyMartの一部店舗にて発売する。
【取材協力:京成電鉄】