鉄道博物館は、寄贈を受けた第2弾として南正時氏の作品約70点を西日本の各地で撮影した蒸気機関車撮影を中心にした新収蔵資料展「蒸気機関車のある風景」を3月5日から開催する。
会期スタート前に先立って3月4日に報道関係者向けに公開した。
2020年10月から開催した東日本の授記機関車をテーマにした作品展に続き半世紀にわたる活動を通じて「鉄道写真」をジャンルを確立した南正時氏の作品のうち、自然豊かな日本の風景の中を走る蒸気機関車の姿を中心に南正時氏の作品世界を紹介する。
会場は鉄道博物館本館2階スペシャルギャラリー1・会期は3月5日~6月13日・入場料は鉄道博物館入館料のみ。
南正時氏が半世紀にわたる写真家生活を通じて撮影した作品から前回の東日本編に続き、西日本編としての作品を展示する。
開催に合わせて3月19日・20日に特別イベントとして南正時氏トークショーを開催、時間は両日とも13時~14時・15時~16時の2回開催。定員は先着順24名・本館てっぱくシアターにて予約受付表に名前を記入し、待機列をよる「密集」「密接」を避けるため開始5分前に会場に来ること。
【取材協力:鉄道博物館・画像提供:会津善和】