箱根登山鉄道は、第3回「貨物電車モニ1形・車両基地見学会」を9月3日に開催する。
2022年4月30日に初開催し、第1回・第2回ともに受付開始後即完売となったことから、追加開催の要望を受け第3回を開催する。
貨物電車モニ1形は、主に夜間の線路保守作業時にレール等の運搬に用いられる車両で、日中は強羅駅構内の隅に留置されている。
1975年に製造された保守用無蓋貨物電車。工事用の車両であるため、日中は目につきにくい強羅駅の隅に留置されている。2009年5月には、グレー色から現在の鮮やかなオレンジ色に塗り替えられ、さらに沿線に出没するイノシシをモデルに箱根登山鉄道の社員によってデザインされたイラストが描かれた。モニ1形の車体や走行の様子を間近に見る事のできる機会となっている。
さわってヨシ、撮ってヨシ、荷台に乗ってヨシで貨物電車モニ1形を間近で見ることができ、 床下・屋根上などの解説も行われる。さらに車両基地には人気の旧型車両100形車も留置する。
1回20名の完全定員制で参加の申込は7月31日10時より「箱根登山電車 ONLINESTORE」にて開始する。
1回目は10:00~12:00・2回目は14:00~16:00・入生田車両基地(箱根登山鉄道 入生田駅徒歩5分)・参加費用は6,000円(税込)。参加費用はイベント当日受付時に現金で支払となる。